葉月勝手連②
猫の手も借りたい時期に…選別室
相変わらず仲が良い。
猛暑とは言えややはしたない…
ピーの暑さ避けはデスクの下。天井のシーリングファンからの風が良いらしい。
8月初め、コロナで県跨りの移動を制限され5月ぶりにやって来たモッチャン。
この間手の回らなかった農園の惨状に相当ショックを受けたようで「8月、もう一度来ます。」と宣言。
あるべき姿はこうなのだから…

15日に再度のサポートにやって来てくれた。
前掲したとおり、初日伸び過ぎた夏草の刈り取りに白旗を挙げ、
とりあえず摘み取りに…
そして夜は連日選別作業。雨続きで激減した7月の収量を取り戻すべく奮闘を続けてくれる。
が、既に8月も後半、限りは見えていた。
次の日は農園よりさらに手の付けられていない野菜、レモン畑の刈払機での草刈りを開始。
刈払機は自走の草刈機に比べれば機能はずっと強力である。時間はかかるがどんな場所でも草刈り可能と言える。
この間亭主は自走草刈機でモッチャンの投げ出した第2テラスの草刈りに…確かに密生する硬い雑草を自走機で刈るのには経験が必要だ。
今わが農園には2台の自走機がある。
共立のAZ850 斜面草刈機
共立よりやや馬力があるが何せ重い。回転に弱く後進で草が刈れない。
ただただ直進させて硬い叢に最初の一筋の道をつくるために使っている。コスパでと考えると高い買い物だった。
8月26日今年のシーズンを終わらせた。まだまだ残り実はあるが一度に摘める量が少なくもう商用には向かない。サポートの女性二人に感謝しつつ幕を閉じた。
総収量800㎏ 7月の長雨が祟り例年の8割で止まった。
収量はともかく、今シーズンは農園維持の面で学ぶことの多いシーズンであった。
昨年秋、南房総を立て続けに襲った台風。防鳥網を切り裂かれた後の対処方。一人でもネットを張れるように仕組みづくりをするコと。
全く新しい肥料に切り替えて実の食味や食感がガラリと変わったこと。
夏剪定を知って樹々の育て方に画期的展開をと取り入れることができそうなこと。
6月実の増量と販売ルートが増えたことで収量のわりに効率的な売り上げができたこと。
等々これからの農園経営で新しい戦略を立てる楽しみが複数手に入った。ただ亭主は来シーズンは八十路を迎える。どうなることやら…
5月からのシーズン開始で他事を全てネグった。野菜畑もそうだが、レモンやハーブ、バラといったガーデンがらみ、そしてブログもそのうちであった。本当はそれら一つ一つについてブログに残したかったのだが、8月に纏めたと言うよりぶち込んだ。
読みづらいだろうがご勘弁。なにせ爺さんは結構草臥れるのだ…
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