防獣ネットの敷設…霜月勝手連
この秋は台風による潮風の吹き付け被害もなくブルーベリーテラスの紅葉も明るく萌えてきた。
画像は第1テラス。7月から8月にシーズンを迎えるラビットアイ種のテラスである。11月末には紅葉の盛りだろう
樹高、樹巾共に2.5mを超える生命力の強い果樹で10アール(300坪)の露地ではやや狭いぐらいとなっている。
〈第1テラス全景〉
〈隣の第2テラス ハイブッシュテラス〉ラビットアイ種に比べ樹が小ぶりです。
2008年12月に3年生の苗を植え付けてから12年が過ぎ、少し多めだった主軸一本一本が太くまたやや古くなって来ていた。
茂りが密にもなっているので、冬剪定前に主軸の数を半分程度に落とし、更新を兼ねて隙間を多くする作業を始めた。
毎年少しずつ行えば良いのだが、せっかく大きくなってきている幹を根元から切り取るのはやはり忍びなくなかなか度胸もいる。
ついつい残しすぎ、結果として大仕事にしてしまった。
<19日モッチャン到着。
亭主は主軸の切り取りが続き少しほかの作業もやりたかった時期で、これ幸いと防獣ネットの取り付け作業に入ることにした。
広がっているネットは昨秋の台風で避けた防鳥ネットである。
全長ほぼ70mほど。幅は裂けているので20m前後か…同じネットが2面。
これを幅7~8mほどに切り裂いて、
第1~第3テラスのブルーの防風ネットの外側、高さ150cmの位置に張ってあるワイヤーに吊り下げていく。
総延長300mほとのテラス外周に裾をたっぷりと地面に落とした姿で隙間なく取り付けていった。
これでもうハクビシンや狸、キョンやイノシシたちも入れないはず…
と思っていたら、試しにテラスの中で遊ばせていたフクはいつの間にかテラスの外へ出ていた。
外へ出るのはまだ良いのだが、ピーが外から走って中へ入ってきた。
これはまずい…
もう少し細かく点検の必要がある。
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