日々好日
6月からの夏シーズンfはとっくに終わり、9月から続いた園内の草刈りも10月半ばでほぼめどがついた。
炎天下のきつい摘み取りも8月半ばに終わったのに、それ以後いつまでたってもブログに入る気力が湧かなかった。
国を挙げての大騒ぎが続くコロナ禍が他人事のように静かな田舎住まいで、日没後はボーっとテレビを見続けたりPCゲームで時間を費やしたりと無為な日が過ぎた。でも考えてみれば八十路の老爺ならこんなもんじゃないか…
気が付けばブログは6月を最後に止まっていた。流石にいささか頭が草臥れやすくなっているのかも…
気分の立て直しにと久しぶりにブログに入る。
今日の千葉県新たなコロナ患者は2人と報道された。第5波は収束なのだろう。第6波が緩やかだといいのだが…
新田野の「ぽつんと一軒家」は、「時は秋…すべて世はこともなし…」状態が続いている。
あ!チョッとあった。10月1日未明2年ぶりの台風16号。この日一日わが家と農園は陸の孤島化。終日ゲームとtv 三昧となった。
このこと以外は秋の農作業で平々凡々。いろいろな秋が楽しめた。
9月から10月にかけての大部分は草刈り作業。特に秋の草刈りは、そのあと年に一度の果樹への施肥ともみ殻でのマルチづくりの作業が続くので結構丁寧にやる。
<草刈りの終わった本テラスの中道>この柿がとても甘くて美味…
<農園外周の落合川管理道路>県のアダプトプログラムに参加していて年に最低3回は亭主が、1回は県が草刈りを担当。県はいささかの燃料と草刈機の替え刃を支給してくれる。只管理道路の草刈りは距離が長いので普段あまり歩かない亭主の体力保存には役立つ。秋の日差しの中自走草刈機を押して延々と歩くのは、細心の注意を払う果樹の下草刈りよりはずっと楽しい。
<秋の実り>
①母屋の裏に椎の木があり、毎年実を落としていた。てっきりどんぐりだと思っていたらサポータの鈴木さんが「椎の実です。」と教えてくれた。子供のころに食べた記憶がかすかに残っていて慌てて少し拾って茹でてみた。落ちて時間がたってたのか、茹ですぎたのかそれとも椎の実の本来の姿なのか、味は悪くないが老爺が食するにはとても堅かった。
②こちらはまあまあ、まだ若い栗の木の実。毎年だんだん実の数が増えて楽しみである。
③前述の柿の実。大振りでチョー甘である。農園の秋の実のNO.1である。
④最近参加し始めたグリーンレモン。大振りなのは遊びで近くのスーパーに地場産品として出荷している。数もまだ少なく全くペイしないのだが…
⑤久しぶりに隼人瓜を作った。これから邪魔なぐらいに実を付けるはず。味噌漬けにするつもり。待ってるファンも多い。
⑥さすがに草臥れてきた。今回の終わりは茹でる落花生「大まさり」。これはうまい。際限なく食べ続けてしまう。
親しい友人から種実を譲り受け、今年初めて作ってみた。生ったかどうか心配だったが、結構取れた。そしてうまかった。
この記事へのコメント