農園は花盛り…3月勝手連

4月5日。農園はまさに春。ソメイヨシノ、仙台しだれ等々テラスの桜が満開。菜の花はもちろん、桃、スモモ、ブルーベリー、ジューンベリーまでがまさに妍を競う観である。
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そんな4月5日、勝手連来訪。雨の多かった3月下旬、予定を組めず4月にずれ込んで、今年2度目の活動開始である。
ここのところ活動日数は2泊3日となっている。かってはチュンさんが3日目に列車で外房線で帰京、モッチャンが4日目にマイカーで帰京していたが、昨今コロナ感染を危ぶみJR利用を避けてきたことから必然的に二人とも2泊3日になった。小生も最近は4日目あたりはヘトヘトで活動日数3日は助かっている。
寒い春から急に暖かな春に変わった5日。野菜も草々も一斉に勢い良く立ち上がり始めた。

モッチャンは到着後すぐ、気になっていた大賀蓮の根の替え作業に入った。
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今年もきっといい出来で摘み取りのお客様を迎えることになるだろう。

チュンさんはこれまた急がれるテラス内の草刈りの開始。
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ママさんも暖かい日差しに誘われそら豆の手当て。
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大賀蓮の根の植え直しを終えたモッチャンは第3テラスから刈払機で株元の草刈り開始。
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晩飯のおかずが美しい…
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2日目、作業メニューの多い4月、朝食後すぐに作業開始。昨日に続きチュンさんが自走草刈機でテラス内を広く大きく草刈り。
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周りの花の盛りが気分を高揚させる。春はいい。
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チュンさんが広く刈った後、モッチャンが刈払機で樹下の草を丁寧に刈って行く。
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ママさんは剪定の終わった樹々の花芽の数が多すぎるのをチェックし、ラビットアイ種は5芽以内、ハイブッシュ種は3芽以内に芽数を落としている。
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天気も最高、フクはママさんのそばで待機。
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モッチャンが草刈りが嫌になったころを見図って樹々の移植作業を開始。ここ数年どうしても気になる樹が数本あった。理由は様々なのだがその一つ一つがどうしても何とかしたい状態なのだ。
・バラ中心のコーナーでデカすぎるほど育った金柑。
・周囲の樹々に囲まれ大きく育てないオオデマリや猫柳そしてジューンベリー。
・父親がこの家を50年前に購入した時、既ににあちこちに雑然と植えられ伸び放題となった槙。等々
今回はこの金柑、猫柳、オオデマリ、槙の4つについて手を付けた。
画像はオオデマリ。大きく育った右側のオオデマリの横で、小さく2本の主幹で細々と伸びている2本目のオオデマリ。
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このやせたオオデマリをバラコーナーへ移植。かつてはミモザが咲き誇っていた後に植え付けた。数年後には大輪の花を数多く咲かせてくれることと期待して…
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金柑と猫柳は畑の東側、日当たり水はけのよい場所へ…
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最後が大仕事の槙であるが、これは大部分が第3日目の作業となった。
2日目の夕食は本当に残念ながら画像を残し忘れた。
先月ブルーベリー仲間の大場氏からいただいた鹿の背ロース肉で今日のために冷凍保存しておいたものを肋骨から切り離し、塩胡椒してステーキに…ソースは初めての自家製。バルサミコ酢でブルーベリージャムたっぷり。4人で快哉を挙げるほど美味で柔らかくやさしい。ジビエの感動的な晩餐となった。
大食いピーはご相伴に与かれず…
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最終日、3つのテラスの草刈りを終えたチュンさんは、昨日午後から進めてきた挿し木の続き。
まずは猫柳。
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そしてオオデマリ。
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一方モッチャンは槙の切り倒し。左右2本の槙。すでに枝はすべて切り落とし、丸坊主の主幹を切り倒した。これはテラスデッキの次の柱になりそう。
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すっきりとした空間が開け、遠くのジューンベリーの並木まで見渡せる。毎秋紅に燃える紅葉もこの秋は槙に邪魔されることなく、全容を美しく見せてくれるだろう。
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大仕事を数々こなせた3月から延期して勝手連。作業に追われ画損をいくつも取り損ねた。でもこの焚火の画像の二人のたたずまいにやり終えた充実感が漂っているように見える。
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