やっとかめのブログだなも③…勝手連葉月の記録

２０２３．０８.３１スーパーブルームーン。いすみでも満天の星が光を失うほど大きく明るく美しい満月であった。そしてよくまあこんなに続くと呆れるほどの猛暑が続いた。雨も降らず農園は干上がり潅水に明け暮れる毎日であった。
よく見てるとピーは暑さには結構強いようだ。午前中の比較的涼しさもあるときは放置された軽トラの上で寝そべってる。北欧犬のフクは扇風機に当たるか勝手連の部屋で完全にダウンしてるか…
そんな中ブルーベリーの実は潅水の効果も大きく、８月になっても園開設以来最高の美味さを保持しつづけている。
摘み取りの主役はママさんのほか鈴木さんの姪御の範子さんと井ノ口君。若い二人の参加でピッチはこれまでに比べ大幅に改善。おかげで選別係りの亭主は作業が間に合わず、３日に一度は摘み取りチームにペースを落とすよう頼む始末。加えて鈴木さんには摘み取りをやめ草むしり作業に作業変更してもらったほど。

そして８月、勝手連では考えたこともない大事件発生???
まずチュンさんが腰痛で動けなくなった。これだけでも大変なのに、ついでモッチャンがあろうことかコロナ感染。軽度とは言えコロナ罹患である。自宅療養を余儀なくされたようで来夷不能。チュンさんも運転手なしでは来夷できず、勝手連の始まって以来の病欠月となった。
やばいなと思ってたら、新入豊田氏が孤軍奮闘覚悟で来てくれると言う。ならばと研修生井ノ口君にも応援を依頼。フレッシュなメンバーだけのリザーブ(?)勝手連となった。
リザーブとは言え二人は３０代と６０代、レギューラーはともに７０代。体力は２倍は確保できるし技能も負けてはいない。経験不足を十分補ってサポートしてくれた。

病欠者の出る中でも、亭主が何とか活動したいと思ったのは、防鳥網の撤収作業を急ぎたかったからであった。
９月でもとは思ったが、やはり恐れるのは台風である。できれば台風シーズン前には片づけて起きたい。
８月２５日昼、豊田氏鎌倉極楽寺から昼大原到着。井ノ口君は朝から摘み取り作業にきており、二人ともわが家で昼食。一息入れる間も惜しんで作業開始。同日は作業にかかりっきりで画像なし。作業内容は、まず張り巡らしたネットの裾を縛っている紐をほどくこと。ついでネットの巻き上げとなる。初日は第２テラスのネット撤収で終わった。これだけでも亭主の予想以上の早いスピードである。そして２日目には第１テラスの撤収まで終わらせてくれた。一人でも撤収可能な広さの第３テラスは井ノ口君の復習にと作業を残した。「ゆっくり落ち着いて一人で巻き上げることができるように」をやらせてみたい。
画像のとおり、２日間で２つのテラスのネットを何とかクリアしてくれた。これで安心して残りの大作業「秋の大草刈り」と「春に向けての野菜苗類の植え付け」に集中できる。お疲れさまでしたそしてありがとう。