懸案の大仕事完了…師走勝手連
12月14日、燃え上がるような姿を最後に今年のもみじは枯れ葉になり散り始めた。入れ替わるように農園の横の冬桜が可憐な姿を見せ始めた。そして菜花も…
12月15日、昼前モッチャンの愛車でチュンさんと二人が到着。直後に豊田君がいすみ鉄道で新田野駅に。モッチャンが出迎え。そしてママさんのミートソースパスタで昼食。本年最後の勝手連大活動が始まった。
前回、チュンさんの怪我や各々の事情で実質1泊2日程度の活動時間しか取れず、作業が今回にずれ込んだものもあり、課題は山積み。全部を処理するのは不可能と思われた。
ともあれ初日は、豊田氏とチュンさんが防獣ネットのつり上げにかかる。前回豊田氏が一人でブルーの防風ネットの巻き上げを終わらせテラス外周内側の草刈りを可能にしてくれた。今回は重さで言えばその倍ほどある黒いネットを巻き上げ。テラス外周外側の枯草の刈り取りを終わらせ、最終的には防獣ネットを二重にしてより強力な防護策を進める作戦。亭主より20歳ほど若い豊田君の体力とチュンさんのサポートで仕事は順調に運び夕刻前に作業終了。一つの大仕事は山を越えた。この間亭主はのんびりと実はとても焦りながらラビットアイ種の剪定。モッチャンはママさんと夕餉の買い出し。フクはポカポカと暖かな日差しの農園でまったり…ピーはどこだろう…
次いで二つ目の大変な作業がスズメバチの巣の破壊工作!!
5~6年前から第3テラスの入り口横の大木にスズメバチが数匹跳んできては樹の5mほどの高さのところに穴をあけてる様子があった。ちょうどその下に日本蜜蜂の養蜂箱があったのだが、多分このスズメバチが原因で蜜蜂は巣箱を投げ出し姿を消した。この度豊田君が日本ミツバチの飼育を覚えたいと勝手連に参加してくれたので、どうしてもスズメバチの巣は壊さないとならない。
今回初めて大掛かりな破壊作戦が実行されることとなった。月初めに購入していた高枝切りののこぎりもそのためである。作戦を立てる。試し切り。初日はここまで…と言うのも目的の枝の直径は30cmほどあり枝先までも3mはある。まともに切り落としたら第3テラスの支柱が壊れる。枝の周りにも邪魔な枝が数本あり。これらを皆少しずつ切り落とさないと大変危険なこととなる。夕方になったこともあり、周りの直径15㎝程の枝を4本ばかり落として本丸攻撃は2日目以降に回した。
夕餉はイカとブリの刺身がメイン。イカの足は腸を混ぜてフォイル焼きに…酒はいすみの「木戸泉 醍醐」。
二日目。モッチャンたちは朝一から昨日切り落とした枝の焼却。結構なボリュームの枝数であったがとてもよく燃える木で比較的早く終えることができたよう。一方の豊田君は先月の続きで本務の巣箱づくり。画像は朝一昨年一度経験しているので、要領よく作業を進めていた。画像は午後。都合3箱の養蜂箱が組み立てられた。後はバーナーで表を焼くことと内に蜜蝋を塗る作業。これは来月。日本蜜蜂が飛び回る早春までには十分間に合う。
枝の焼却が終わったチュンさんは自走の草刈り機で3つのテラスの草刈り。と言っても今はあまり雑草の伸びは少ない。今夏の羹に懲りたわけではないが、これからは毎月必ず自走は走らせようと考えている。モッチャンはまた大作業。本テラス外周の伸び切った枯草や笹竹の刈り取りである。農園北西角のシンボル椿も蔦にからめとられた感じで気息奄々。枯れ草刈りの後は焼却も少々。このころにはさすがのモッチャンもへたばった様。オーバーワークもいいところ…ゴメン。
大働きの最終日。いよいよスズメバチの巣本丸へのアタック!!
朝9時、全員本丸前に集合。手順役割打ち合わせ。ターゲットは画像真ん中上部の丸い切断面の下。切り取った枝の落下を防ぐため、まず切り落とす部分をザイルで縛り、隣の枝の上を通して反対側をユンボーの車体に括り付ける。 9時25分切断開始ターゲット大写し。数か所見える黒い傷穴が巣への入り口。10時4分 約2/3に切れ目が入る。大の男3人共もう腕がヘナヘナである。10時46分 スタートから1時間20分かかってやっと切り落としとなった。ザイルにぶら下がるターゲット。推定重量80kgぐらいか…切断面。切り口から雑菌が入るのを防止するため切断面にボンドを塗りたくる。黒く空いている部分が切り取れなかったスズメバチの巣の一部。中で広がっていると思われる。切り口に生きた幼虫が詰まっていた。ここにはセメントでも流し込むか… そして火の中。南無阿弥陀仏…
だらだらとしたブログでしたが、ともあれ本年最後の勝手連活動終了。全員クタクタで昼食へ。ママさんお得意のハッシュドビーフで少し癒されそれぞれご帰還となった。今年も本当にありがとうございました。皆さん良いお年をお迎えください。
12月15日、昼前モッチャンの愛車でチュンさんと二人が到着。直後に豊田君がいすみ鉄道で新田野駅に。モッチャンが出迎え。そしてママさんのミートソースパスタで昼食。本年最後の勝手連大活動が始まった。
前回、チュンさんの怪我や各々の事情で実質1泊2日程度の活動時間しか取れず、作業が今回にずれ込んだものもあり、課題は山積み。全部を処理するのは不可能と思われた。
ともあれ初日は、豊田氏とチュンさんが防獣ネットのつり上げにかかる。前回豊田氏が一人でブルーの防風ネットの巻き上げを終わらせテラス外周内側の草刈りを可能にしてくれた。今回は重さで言えばその倍ほどある黒いネットを巻き上げ。テラス外周外側の枯草の刈り取りを終わらせ、最終的には防獣ネットを二重にしてより強力な防護策を進める作戦。亭主より20歳ほど若い豊田君の体力とチュンさんのサポートで仕事は順調に運び夕刻前に作業終了。一つの大仕事は山を越えた。この間亭主はのんびりと実はとても焦りながらラビットアイ種の剪定。モッチャンはママさんと夕餉の買い出し。フクはポカポカと暖かな日差しの農園でまったり…ピーはどこだろう…
次いで二つ目の大変な作業がスズメバチの巣の破壊工作!!
5~6年前から第3テラスの入り口横の大木にスズメバチが数匹跳んできては樹の5mほどの高さのところに穴をあけてる様子があった。ちょうどその下に日本蜜蜂の養蜂箱があったのだが、多分このスズメバチが原因で蜜蜂は巣箱を投げ出し姿を消した。この度豊田君が日本ミツバチの飼育を覚えたいと勝手連に参加してくれたので、どうしてもスズメバチの巣は壊さないとならない。
今回初めて大掛かりな破壊作戦が実行されることとなった。月初めに購入していた高枝切りののこぎりもそのためである。作戦を立てる。試し切り。初日はここまで…と言うのも目的の枝の直径は30cmほどあり枝先までも3mはある。まともに切り落としたら第3テラスの支柱が壊れる。枝の周りにも邪魔な枝が数本あり。これらを皆少しずつ切り落とさないと大変危険なこととなる。夕方になったこともあり、周りの直径15㎝程の枝を4本ばかり落として本丸攻撃は2日目以降に回した。
夕餉はイカとブリの刺身がメイン。イカの足は腸を混ぜてフォイル焼きに…酒はいすみの「木戸泉 醍醐」。
二日目。モッチャンたちは朝一から昨日切り落とした枝の焼却。結構なボリュームの枝数であったがとてもよく燃える木で比較的早く終えることができたよう。一方の豊田君は先月の続きで本務の巣箱づくり。画像は朝一昨年一度経験しているので、要領よく作業を進めていた。画像は午後。都合3箱の養蜂箱が組み立てられた。後はバーナーで表を焼くことと内に蜜蝋を塗る作業。これは来月。日本蜜蜂が飛び回る早春までには十分間に合う。
枝の焼却が終わったチュンさんは自走の草刈り機で3つのテラスの草刈り。と言っても今はあまり雑草の伸びは少ない。今夏の羹に懲りたわけではないが、これからは毎月必ず自走は走らせようと考えている。モッチャンはまた大作業。本テラス外周の伸び切った枯草や笹竹の刈り取りである。農園北西角のシンボル椿も蔦にからめとられた感じで気息奄々。枯れ草刈りの後は焼却も少々。このころにはさすがのモッチャンもへたばった様。オーバーワークもいいところ…ゴメン。
大働きの最終日。いよいよスズメバチの巣本丸へのアタック!!
朝9時、全員本丸前に集合。手順役割打ち合わせ。ターゲットは画像真ん中上部の丸い切断面の下。切り取った枝の落下を防ぐため、まず切り落とす部分をザイルで縛り、隣の枝の上を通して反対側をユンボーの車体に括り付ける。 9時25分切断開始ターゲット大写し。数か所見える黒い傷穴が巣への入り口。10時4分 約2/3に切れ目が入る。大の男3人共もう腕がヘナヘナである。10時46分 スタートから1時間20分かかってやっと切り落としとなった。ザイルにぶら下がるターゲット。推定重量80kgぐらいか…切断面。切り口から雑菌が入るのを防止するため切断面にボンドを塗りたくる。黒く空いている部分が切り取れなかったスズメバチの巣の一部。中で広がっていると思われる。切り口に生きた幼虫が詰まっていた。ここにはセメントでも流し込むか… そして火の中。南無阿弥陀仏…
だらだらとしたブログでしたが、ともあれ本年最後の勝手連活動終了。全員クタクタで昼食へ。ママさんお得意のハッシュドビーフで少し癒されそれぞれご帰還となった。今年も本当にありがとうございました。皆さん良いお年をお迎えください。
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