不死鳥ユンポーまたまた復活…如月勝手連
今日で2月も終わる。今月もあっという間だ。
どうしてこんなに時間が足りない…。サルコペニアというらしい…高齢による心身の老化が一段と進み、様々な働きを鈍く遅くさせて居るようだ。
このブログも書かなければと毎日思いながら他ごとにも時間を取られ遅れに遅れた。
つごもりとなりこれ以上延ばせないと他を置いて取り掛かった。
振り返れば今年は年初から大ごと続き。それでなくても例年時間のかかる作業が複数待ち受ける中、これまた手間のかかるトラブルが立て続けに起こり、猿ほどの脳味噌は混乱の極致。「いい加減にしろ!! 」と叫んで全部投げ出したい気持であった。
最初のトラブルは暖かい冬。今もキャベツなど冬場の野菜に多大な損害と価格の高騰を引き起こしているようだが、当園のブルーベリーにとっても異常事態となった。例年12月にはブルーベリーも落葉が終わり、そのころから剪定を始める。
ところがこの冬は大みそかにもまだモミジ葉や枯れ葉が樹に残り、これが小枝を隠すので剪定が思うように進められない。やむなく開始は正月明けとなった。いつもは2月半ば過ぎには終わる剪定もこの分では3月半ばまでかかりそう。
そんな時に余分な大事件が立て続けに起こったから気絶しそうになり脳がパンクした。
④暮れに軽トラのタイヤを草刈り機でパンクさせ放置してたらギアが固まって動かなくなった。⑤1月にまたまたユンポーの脱輪騒ぎ…⑥加えて普段使いのパソコンがウイルスに引っ掛かり事務作業ストップ。⑦1月にいすみ市のふるさと納税返礼品の出品方法を変更することとなった。⑧2月は確定申告…いくら老爺の遊びごととはいえ、これだけ溜れば十分過ぎる。
ブツブツ言ってても始まらないので取り敢えず一つひとつ片付け始めた。
正月半ばにまず⑥PCの訪問修理を依頼したが解決せず富士通の修理工場に送る。
《PCのないデスク前はPieのラウンジ…》
次いで①軽トラをJAFに頼んでまずパンクしたタイヤを交換。そのあと最近お付き合いの始まった近くの修理工場までレッカーで運んでもらった。JAFには都合2日3回ほど出向いてもらう羽目になったが、費用は交換したタイヤ代だけ。ありがたいことだ。まあ50年も年会費払っているのだけど…
そんな2月15日待ちに待った勝手連モッチャン到着。
初日は、亭主がブルーベリー園づくりでスタート時点からお世話になった斎藤さんのお宅にお邪魔して懇談。モッチャンも10年ほど前か亭主と竹の堆肥をいただきに伺ったことがあり、その日々の生活スタイルにあこがれていた。再訪問に大喜び。自家で搗いたお餅や栽培された野菜の煮物、好物の茶わん蒸し、イセエビの味噌汁等々、奥様の地場・自然たっぷりの手料理に舌鼓を打ちながら、懐かしい再会で話が弾み3時間余りも甘えてしまった。(残念ながら画像なし。)この日の夕食は満腹で箸が全く進まず…。
二日目、いよいよ本番⑤のユンポーの復活に向けての作業となった。
ゴムクローラーがどのような構造になっているか調べてもあまりよくわからない。少なくともゴムだけのはずがない。中には断裂を防ぐ金属が入っている可能性が高い。この想定される金属の幅や厚みましてや形状や強度については見当もつかない。でも素人の老人が体力的にも作業可能な方法はほかに浮かばなかった。
最初は木材用ののこぎりで切ってみた。手間はかかるが何とか切れる。ただゴムの抵抗がきつくすぐ疲れる。そして少し進んだところでガリッという金属に当たった音…「やはり…」である。金属切断用のノコに替えて作業再開。ガリガリと刃が当たる音はするが切れている感じがしない。分厚いゴムの抵抗で刃の切る力が金属部分へ効果的に生かされていないよう。
作戦を変えてまず金属のある位置までクローラーの表面を鑿で削ってみた。書けば簡単そうだが体力がない。作業が長続きできず、休み々みとならざるを得ない。それでも40分ほどでクローラーの内部構造が見えた。


クローラーの切断を決めた時点でモッチャンが「じゃぁ私は草刈りに入ります…」と場を離れる。亭主の無謀さにあきれたみたい。
今回はここで一休み…後のトラブルはこの次で勘弁。本当にくたびれてます………
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